趣味で始めたハンドメイド。
ある程度作り続けたら販売してみたくなりませんか?
作った作品を誰かに喜んでもらえたら嬉しいですし、
自分もお小遣い稼ぎができるので嬉しいです。
今回はハンドメイド作家になるにはどうすれば良いかご紹介します。
これから「手作り作品を売ってハンドメイド作家になりたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
ハンドメイド作家に向いている人
まずは作家に向いている人です。
・手を動かして作ることが好き。
・人に喜んでもらうことが好き。
・自分が想像したことを形にすることが好き。
・黙々と作業することも好き。
・趣味の合う人との新たな出会いは好き。
・新しいコトやモノが好き。
これらのうち2つ以上当てはまったら、作家に向いているかもしれません。
ハンドメイド作家というと
アトリエで黙々と作っているイメージかもしれませんが、
買ってくださる方々とメールや対面でやり取りすることもあります。
そのためハンドメイド作家は、
新たな出会いや新しいことが好きな方にも向いています。
また、ハンドメイドワークショップの講師をしていてよく聞くのが
「私、不器用なんですが大丈夫ですか?」という質問です。
そんな時は
「不器用でも大丈夫です!」
と答えています。
不器用でも作り続けていれば上手くなりますし、
器用さよりも「作ることを楽しんでいる作り手の気持ち」が反映されて、
キラキラした魅力的な作品になります。
(不思議なことに、作家のワクワクは作品に表れて伝わります。)
不器用なことはあまり気にせず、安心してハンドメイド作家を目指してみてください!
作品を作ってみよう
初めは趣味として、本やインターネットで知った作り方を真似するところから始めてみましょう。
作ってみたら意外と上手く行った。
あるいは、作ってみたけどなんだか苦手で好きになれなかった。
などあると思います。
好きで楽しめるハンドメイドジャンルだったら、そのまま趣味として何点か作ってみましょう。
※ただし、他の作家が考えたデザインを真似して制作したものを、販売することはやめましょう。
自分だけのオリジナル作品を作ってみよう
オリジナル作品と聞くと、構えてしまうかもしれませんが・・・
好きな色だけ使ってみたり、好きな素材だけ使ってみたり、
「これでいいのかな?」という不安は一旦横に置いて、
一度「100%自分好み」な作品を作ってみましょう!
実は、それだけでも唯一無二なオリジナル作品になったりします。
※ただし、いくら自分好みだったとしても、
既存のキャラクターや既存ブランドのロゴマーク等を
真似したり利用したりして販売することはやめましょう。
また、作品を販売していくうちに、ファンになってくれた方から
「こんなデザインや色があったらいいな」というリクエストをもらうこともあると思います。
そういったリクエストにも自分ができる範囲で対応していくと、
作品の幅が広がったり、オリジナリティが強くなったりもします。
ハンドメイド作品を販売してみよう
ある程度の作品数が用意できたら、
実際に、作品を販売してみましょう!
ハンドメイドを売りやすいサイトとしては
・メルカリ
・creema
・minne
・iichi
などがあります。
それぞれサイトの雰囲気が違うので、
自分の作風や販売価格帯が合うサイトを選びましょう。
また、サイトによってお客さんの雰囲気も違うため、
ひとつに絞らずにいくつかのサイトで販売しているハンドメイド作家も多いです。
作家でいるためには?
「作り続けること」です。
当たり前のようで、なかなか難しいことでもあります。
もしかしたら、販売を始めたばかりの頃はあまり売れないかもしれません。
でも最初は売れなくても、続けていると誰かの目に留まって
少しずつ販売数が増えていきます。
また、作品がなかなか売れない時は、
「新しいコトやモノが好き」という方はその力を発揮できるところです。
新しいデザインを考えたり、新しい素材や技法にチャレンジしたりしてみましょう。
そして、続けるためにも
自分が大変になりすぎるような制作ペースや方法ではなく、
長く続けられるペースや方法を探っていくことも大切になります。
ぜひ、作品作りを楽しみながら、
ハンドメイド作家を目指してみてください。